仲御徒町駅は、日比谷線開業と共に出来た駅です。開業当時の地名が「仲御徒町二丁目」だったので、この駅名になりました。当時は終着駅だったので、現在でも日比谷線の車両には「仲御徒町」の行先表示が用意されています。
大江戸線の開通により、御徒町駅、上野御徒町駅および上野広小路駅と接続するようになりましたが、全て駅名が異なるので慣れないと分かり辛いところです。
図柄は日比谷線の現行車両である03系。この車両は製造が急遽決まった車両で、当時は当たり前のように作っていたモックアップを作らず、図面から直接製造が行われた車両でした。しかし、短期間で考えられたとは思えないほどデザインは完成されていました。個人的には同時期に投入された丸ノ内線02系、東西線05系と比べても一番好みのデザインでした。
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